北村山地区医師会新型コロナウイルス感染症『診療・検査医療機関』
住所 | 医療機関名 |
<対象者> 相談センター |
<対象者> 自院患者 |
電話番号 |
村山市駅西19-15 | 奥山内科循環器科クリニック | ◯ | 0237-52-0380 | |
村山市楯岡五日町14-25 | 小野内科胃腸科クリニック | ◯ | 0237-52-5050 | |
村山市楯岡新町四丁目9番6号 | かるべクリニック | ◯ | 0237-53-0770 | |
村山市駅西19番26号 | 甲州耳鼻咽喉科医院 | ◯ | 0237-55-8733 | |
村山市楯岡新町二丁目7-17 | はんだクリニック | ◯ | 0237-55-3511 |
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村山市楯岡二日町7番7号 | たておか小児クリニック | ◯ | 0237-55-2960 | |
村山市楯岡新高田9-24 | 八鍬医院 | ◯ | ◯ | 0237-55-3425 |
村山市大字本飯田584 | 小室医院 | ◯ | 0237-58-2014 | |
村山市楯岡新町三丁目24-3 | しんまち小室医院 | ◯ | ◯ | 0237-53-8451 |
村山市大字湯野沢1921 | 羽根田医院 | ◯ | ◯ | 0237-54-3888 |
東根市大字泉郷625-1 | 安達クリニック | ◯ | 0237-44-3777 | |
東根市神町北一丁目3-41 | いとう内科クリニック | ◯ | 0237-47-3660 | |
東根市神町中央一丁目8番11号 | けんじ脳神経クリニック | ◯ | 0237-53-6718 | |
東根市中央南一丁目6番28号 | 宇賀神内科クリニック | ◯ | ◯ | 0237-53-6961 |
東根市中央二丁目18番1号 | 江口こども医院 | ◯ | 0237-43-8118 | |
東根市神町中央一丁目11-18 | 大沼医院 | ◯ | 0237-48-2830 | |
東根市本丸西四丁目1-24 | 金村医院 | ◯ | 0237-48-6110 | |
東根市一本木二丁目4-25 | 柴田内科循環器科クリニック | ◯ | 0237-42-3917 | |
東根市神町北三丁目2番18号 | すずきこどもクリニック | ◯ | 0237-53-6107 | |
東根市宮崎一丁目3-30 | 宮崎外科胃腸科クリニック | ◯ | 0237-41-2357 | |
東根市大字羽入2098-4 | さくらんぼクリニック | ◯ | ◯ | 0237-48-6638 |
東根市温泉町2丁目5-3 | 北村山在宅診療所 | ◯ | 0237-41-0583 | |
東根市六田一丁目1-35 | 藤田医院 | ◯ | 0237-42-0256 | |
東根市さくらんぼ駅前二丁目7-22 | 保坂クリニック | ◯ | 0237-41-1188 | |
東根市本丸南一丁目8-2 | 三浦医院 | ◯ | 0237-43-2311 | |
東根市中央四丁目5-24 | 山本内科医院 | ◯ | 0237-43-0180 | |
尾花沢市若葉町二丁目1番7号 | 加藤クリニック | ◯ | 0237-22-9877 | |
尾花沢市上町一丁目1番8号 | さかえクリニック | ◯ | 0237-53-8181 | |
尾花沢市上町六丁目3-15 | 清治医院 | ◯ | ◯ | 0237-23-2125 |
尾花沢市新町三丁目2番20号 | 尾花沢市中央診療所 | ◯ | ◯ | 0237-23-2010 |
大石田町大字大石田甲93-4 | 吾妻クリニック | ◯ | 0237-35-2021 | |
村山市中央一丁目3番6号 | 村山休日診療所 | ・必ず電話にて事前連絡必要 ・原則市民のみ ・祝日も可能 |
0237-55-2972 |
令和3年9月10日
北村山地区各市町長 殿
北村山地区各教育長 殿
北村山地区各小中学校長 殿
(一社)北村山地区医師会
会長 八鍬 直
義務教育現場での不織布マスク着用徹底のお願い
新型コロナウイルス感染症は、昨年1月16日に日本国内で第一例目の感染者が確認されて以来、今日に至るまで、感染の拡大と縮小を繰り返し、いまだに収束する兆しが見えておりません。特にデルタ変異株の出現とともに10代以下の若年層にも感染が拡がり、教育の現場での感染防止が、これまで以上に重要視されるようになりました。そして今、子供から家族へ、家族から地域全体へと感染が拡大することを、可能な限り防止することが必要とされております。
教育の現場では、「三密の回避」、「手指消毒」、「換気の徹底」、「マスクの着用」等、これまでも感染対策に努力して来られたことと存じます。中でも「マスクの着用」は最も重視すべき感染対策です。「不織布マスク」は正しい着用をすれば、医療用のN95マスクに匹敵するウイルス防御能力を持つとされております。児童・生徒の大半は不織布マスクを着用しているようですが、布マスクやウレタンマスクをしている姿が散見されるのが現状です。布マスクは不織布マスクに比べ防御能力が著しく落ち、ウレタンマスクのそれはほぼゼロ近いとの実験結果もあります(下図参照)。しかし「不織布マスク着用の徹底」には「家庭の事情」も絡むため、教育の現場ではなかなか踏み込みにくいものと思われます。
そこでこの度、北村山地区医師会では当地区内の各小中学校に不織布マスクをお送りさせて頂くことにいたしました。各校ともマスクを充分に備えておられると存じますが、これを機に「医師会からのお願い」との理由で、布マスクやウレタンマスクを着用していたり、不織布マスクを破損した児童・生徒に、各教室で不織布マスクを着用させて頂きたいと存じます。そしてお手数とは存じますが、この地域の感染拡大防止のための「不織布マスク着用の徹底」にお役立て頂けたら幸いです。
(図) 西村秀一氏 国立病院機構仙台医療センターウイルセンター長
山形新聞掲載記事(2021年9月19日)
北村山地区医師会から新型コロナウイルスについてのお知らせ
2021年8月
〇 新型コロナウイルスワクチンについて
北村山地区の各市町では、令和3年4月よりファイザー社製のワクチン接種を高齢者から開始し、今秋での接種完了を目指しております。感染予防効果および重症化阻止の観点から非常に有効なワクチンです。体質的に接種可能な方はできるだけワクチン接種を受けましょう。
〇 感染予防について
新型コロナウイルスの感染経路の主体は「空気感染」とみなされるようになりました。確かに飛沫、接触感染の予防は大切ですが、この「空気感染」の対策を十分に行うことが肝要です。
アクリル板の衝立は、「飛沫感染」対策には有用ですが、「空気感染」対策には余り効果を発揮しません。十分な換気を行うことが大切です。暑い日が続きますが、エアコンでは換気できません。窓を開け扇風機を窓の近くに置いて外に向けて稼働させるか、或いは換気扇を必ず併用するようにしてください。
マスクは「飛沫感染」のみでなく「空気感染」対策にも極めて有用です。不織布マスクを隙間がないように、また鼻が出ないないようにしっかり掛けて下さい。ウレタンマスクは眼が粗く「素通し」に近いとの実験結果もあります。また話をしていると容易に鼻が出てしまう欠点もあります。人と会う際は、ウレタンマスクの使用は止めましょう。
(ベネッセ教育情報サイト 2021.8.27)
〇 発熱者外来について
北村山地区では34の診療所と3病院(北村山公立病院、山形ロイヤル病院、尾花沢病院)で発熱外来(新型コロナの検査を施行)を行っております。また、東根市休日診療所、村山市休日診療所でも抗原検査を行い、休日の発熱患者に対応しております。発熱等の有症状者は、一般の患者とは隔離して診察する必要がありますので、必ず電話で申し込みをしてから受診なさってください。
〇 新型コロナウイルス感染の自宅療養者について
山形県内でも新型コロナウイルス感染流行収束が見えない今日この頃です。自宅療養者の急増は大都市部に限ったことではなく、山形県でも8月27日現在209名に達しております。
村山保健所管内では32名の方が自宅で療養されており、その内訳は天童市・東村山地区7名、寒河江西村山地区10名、北村山地区9名、上山市6名です。
現在流行しているデルタ株は、従来株と比べ感染力、毒性ともにはるかに強く、小児でも容易に感染し家族内発生を容易に起こすこと、そして若年者でも重症化がみられることが知られております。感染拡大の防止、早期治療や急変時の対応の点から本来であれば感染者は入院加療、もし入院ができなくても宿泊療養で隔離と十分な健康観察が求められるところですが、感染者の急増により自宅で療養せざるを得ない方が増えております。
山形県医師会では、保健所が行ってきた自宅療養者に対する電話による健康管理を各地区に医師会の開業医が代行し、療養者へのケアと急変時の早期対応に備える準備を開始しておりましたが、当地区医師会では早ければ9月初めからの実施を予定しております。